今日は朝〜夕方頃までの間で予定を入れていて、さらに7時半起きだったから今猛烈に眠い。
眠気に押されながらも頑張って日記書いてます。(笑
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午前中は『
KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT 』のDVD-BOX1購入者全員イベントへ参加。
以下より出演者。
■鈴木達央さん(キット・テイラー:仮面ライダードラゴンナイト役) ■松田悟志さん(レン:仮面ライダーウイングナイト役) ■遊佐浩二さん(ドリュー・ランシング:仮面ライダートルク役) ■杉田智和さん(JTC:仮面ライダーストライク役) ■白倉伸一郎さん(東映プロデューサー) ■武部直美さん(同上) 流石に朝11時からのイベントと言うこともあって、最初のうちはキャスト一同少々テンション下がり気味。
しかしエンジンが掛かってきたのか生来の性格か、杉田さんがMCの司会を任された辺りから徐々に流れがおかしくなり始め、イベントの後半は殆どハイパー杉田タイムとでも言うべき
惨状 状況に。
MCの合間にいちいち小ネタを挟む杉田さんの暴走を止めようと必死の他3人と敢えてそれに乗っかるP陣とのやり取りで危うく腹筋が崩壊し掛けたわ。(笑
他には観客参加の札上げゲーム(赤を上げたら『ドラゴン』、黒を上げたら『ナイト』、両方上げたら『KAMEN RIDER!』と言う)の時に観客席を2分してチームを分けることになったのですが、ステージ向かって左側の席(ちょうど自分が座ってた区域)が杉田さんのチームと決まった時の観客からのブーイングが凄まじかったこと。
これも杉田さんの
悪行 人徳の成せる業か。(笑
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午後からは新宿へ。
目的は映画『
私の優しくない先輩 』を観に行く為。
巷ではまぁ色々な意味で話題になってるみたいですが、自分は『
かんなぎ 』とか『
らき☆すた 』は観ておらず単に原作が『
狂乱家族日記 』の日日日さんらしい、という理由だけで興味が湧いたのでこの機会に思い切って観ました。
しかし毎月1日って入場料1,000円だったのね…映画館が混んでたわけだよ。
では、以下より感想を。
なおネタバレ込みなので、これから観ようと思っている方は読まない方が良いでしょう。
アニメ的な演出を実写に持ち込むのはちょっとくどいかなぁ…と感じたけど、言われる程悪い出来ではないんじゃない?というのが大雑把な雑感です。
主人公である西表耶麻子は宇宙から地球を見下ろしたり、憧れの南先輩との思い出を宝箱に大切にしまい込んだりする『空想』に生きる、所謂『自分の世界に入り込んじゃってる』タイプ。
一方で心臓に持病を抱えている彼女は、迫り来る死という形での『現実』と常に隣合わせで生きている。
故に彼女は『現実』に対する意識が希薄であり(むしろ息苦しいとさえ感じている)、自身の信じる『空想』の世界に逃げているのです。
そんな彼女の天敵とも言えるのが、不破先輩。
通っている学校の校則で『全校生徒は部活動に所属しなくてはならない』とある以上、不破先輩と2人だけの部活動は避けて通れない道であり、ウザくて、キモくて、とにかく暑苦しく、耶麻子にとっては唯一息苦しい『現実』を感じさせる、そんな存在。
そんなある日、南先輩へのラブレターを不破先輩に奪われたことが切っ掛けとなって南先輩と一緒に過ごす時間が増えるのですが、ある出来事を皮切りに自分の信じる世界がみるみる崩れ落ちていく。
加えて浮かれ気分で忘れかけていた心臓の持病が悪化し、息苦しい『現実』が耶麻子に否応なく襲ってくる。
『こんな世界など、いっそ消えてしまえば良い』───そんな耶麻子の救いとなったのは、
他でもない、不破先輩の言葉や行動だったわけです。
『
俺もお前はつまんねぇ人間だと思う。お前は何もかも中途半端で逃げ出してるじゃねぇか! 』
『
そりゃ臭ぇよ、俺は生きてんだからよ! 』
『
(苦しければ)それでいいんだ、お前が感じたことが全てだからよ 』
上記の台詞は、耶麻子が浴びせる罵詈雑言に対する不破先輩の一言一句です。
息苦しい『現実』からとにかく逃げ出したいのに、そうさせてくれない───でも放課後のマット運動も、縁日でたこ焼きの屋台を始めようと提案したのも、倒れた耶麻子を病院へ運んだのも、感じたことを『思い出』として形作ることで、
『
現実を生きることは辛い事も沢山あるし、楽しい事も沢山ある 』
ということを伝えたかったからこそ、不破先輩の言動や行動は意味が有るものとなります。
そして、この作品が実は『
学園青春ものの皮を被った人間の生を描いたドラマ 』という(自分の中での)結論に至りました。
『私の優しくない先輩』というタイトル、よく出来てるものです。
終盤、再び心臓の発作で倒れた耶麻子の命がまさに燃え尽きようとするその瞬間、心残りである『憧れの先輩とキスをする』という本懐を遂げたところで物語は幕を引きます。
その後の展開は我々視聴者の判断に委ねられるという、よくあるお決まりのパターンなのですが、不破先輩の呼び掛けに明るく答える耶麻子の姿と、エンディングのダンスシーンから彼女は『生きること』を選択し、それを叶えたんじゃないのかなぁ…って自分は解釈しています。
山本監督のブログで言われていた『モノローグ』についてですが 、(演技云々は差し置いて)自分は割といい演出じゃない?って思いました。
最もこれは、耶麻子自身が『空想』という『閉塞的な世界』で生きているのと、そこから転落していく過程で『現実』と向き合った際の心情の吐露があるからこそ活きる演出である、とも言えるのですが。
例えばある作家を主人公にして、その独白が淡々と実写で語られるとかされると流石に自分も観てて退屈になる。(笑
とまぁ、割と好意的な感想となりましたがやっぱしアニメ的な演出(花柄とか)を実写に持ち込むのは正直要らんかったかな。
そこだけ気になったってことで、ひとつ。(笑
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余談。
午前のイベント終了が12:30過ぎで、映画は13:40の回を鑑賞しようと思ったんだけど、道に迷ってしまい間に合わず。(苦笑
次の回が16:10からだったので、その間新宿南口のゲームワールドでサイキックフォース2012をしながら暇を潰してました。
一度基板が故障したらしく隠れキャラクターが出ていなかったのですが、今日プレイしたらいつの間にかストーリーモードが解禁されてたので、そろそろ隠れキャラクターもリリースされるのかな?
そうなったら、またワールドでの対戦会も盛り上がりそうだなぁ。