バーン・ドルフォーム
世界防衛監視機構・ワイアードの本部長であり最高責任者。「地球至上主義」に凝り固まっており、火星や木星等に住んでいるエンダーを毛嫌いしている。
普段はオカマ口調で話すが、感情が高ぶると下卑た口調に変わる。
ジェイムズのことを「ジョン・カーター」と呼び、地球・セントラルステーション・ザルガス、果ては火星にまで追いかけに来るという、ヘビのような執念の持ち主。
ソリス台地にてサメジに指揮権を剥奪され、逆上した彼はLEVを強奪。ハトールに挑むも返り討ちに遭い撃墜された。
(CV:長島 雄一)
【登場作品:Z.O.E〜Dolores,i】
ハインズ
UNSFの軍人。階級は少尉。
喧嘩を吹っ掛けてきたラダムのパンチを軽くあしらっていたが、スパイ活動でイドロの公開テストに潜入した際、逆にラダムに捕まって重傷を負わされる。その後ノクティス基地で捕虜となった末、メリッサに銃殺される。
(CV:石井 康嗣)
【登場作品:Z.O.E2167〜IDORO】
バシリコ・バジリクス
火星マフィアの御曹司。筋トレマニアで、マーシャンにも関わらず地球人にも劣らない程の筋肉を持っている。
(ジェイムズのパンチが通用しなかったことからもその事が伺える)
ミリンダに惚れており、彼女の頼みでジェイムズに力を貸すこともある。
(CV:江川 央生)
【登場作品:Z.O.E〜Dolores,i】
パトリック・イェーガー
55歳、A型。
地球の高官で、UNSFの軍人。階級は中将。
幾度も死線をくぐり抜けてきた重みがあり、何事も見通しているかのような抜け目の無い雰囲気を持つ。
物腰はソフトだが、非常に食えない人物。だが年を取る毎にその威光にも陰りが見え始めてきている。
不正を繰り返してきたゼフィルスを更迭しようとしたが、逆にゼフィルスに撃たれて死亡。
【登場作品:Z.O.E2173〜TESTAMENT】
パルム・ウィンストン
24歳、AB型。
「マーズ・エンジェル」の次女。美人だが内にこもるタイプで、性格が災いして恋人ができない。呪術・占いに強く、受けた恨みは日時回数まで記録している。
ミステリアスで独特の雰囲気が魅力的な女性。
身長162cm、体重不詳。スリーサイズはB85、W60、H87。
好きな人はアレイスター・クロウリー。嫌いなものは直射日光。
(個人データは、マーズ・エンジェルFC会報より抜粋)
【登場作品:Z.O.E2173〜TESTAMENT】
バロウズ
UNSFの軍人。階級は少佐。
地球至上主義者。ぶつかってきたウィルを殴り倒して怪我を負わせたのは彼である。
イドロでダイモス・ステーションに乗り込んできたラダムにLEVで交戦するも、剣で真っ二つに両断されて死亡。
(CV:渡部 猛)
【登場作品:Z.O.E2167〜IDORO】
ピアエ
バフラムの将校でルドガーの部下。ルドガーが主導するクーデターに参加した。
【登場作品:Z.O.E〜Dolores,i】
フィルブライツ・ウエストリバーサイド・ウェアハウスロック26世
17歳、AB型。
通称フィル。BISのメンバーの1人で、炊事・洗濯・掃除が得意な家事万能少年。何かあるとすぐに慌てる。
色白で、長く伸ばした金髪を下の方でリボンで結わえており、声も高いために一見少女にしか見えない。
ミオナに一目惚れするが、ミオナはケイジのことばかりを見ており、ケイジに嫉妬にも似た不信感を募らせる。
戦闘では、主にブレイドの運転やサポートを担当。
異様に長い名前には、フィルを拾って育ててくれた「父さん」の、「長い名前にはたくさんの幸福が宿る」という自説に基づいた子供への愛情が込められている。
血の繋がらない兄弟達と幸せに暮らしていたが、ある日、とある医薬品のサンプルを試用した「父さん」が突如凶行に及び、フィルは訳が分からないまま抵抗し、気付いた時には「父さん」は絶命。兄弟達は既に「父さん」の手に掛かり、生き残りは彼1人となっていた。
医薬品のサンプルを提供した薬品会社は生き残りであるフィルに全ての罪を着せたため、無実の罪で追われていたところをデクスンに拾われて今日に至る、薄幸の少年。
【登場作品:Z.O.E2173〜TESTAMENT】
フランク
環境保護団体を装い、酸素工場を占拠したテロリストの1人。
【登場作品:Z.O.E〜Dolores,i】
ペトロニウス
ジェイムズがノエルへの誕生日プレゼントにと、ダイモス・ステーションのペットショップで買った宇宙猫。
(値段は何と$15,000!)
愛称はピート。OFであるドロレスの言葉が通じるらしく、彼女(?)の頼みで本を持ってきたりもする。
終戦後は一回り大きくなって3匹の仔猫とノエルと共に地球で暮らす。
【登場作品:Z.O.E〜Dolores,i】
ポウリー・マクラウド
10歳、A型。
シミルの育った孤児院で生活している少年。いつも上目遣いで中性的な雰囲気を持つ、気の弱い男の子。
神様を信じており、常に十字架を携帯している。
【登場作品:Z.O.E2173〜TESTAMENT】
ボロゾフ・ヴェラスゴー
29歳、A型。
特務部隊アセモスの一員。階級は少佐。無駄の無い身体を持ち、銀髪の長髪。その奥に病的な輝きの瞳が見え隠れしている。
非情な性格で、訓練で何人もの同僚を再起不能にし、厄介払いされるように火星にやって来た。
マーシャンを人とは思っておらず、自分に服従するために生きていると思っている。ゼフィルスの命令に従ってはいるものの、いずれは自らの力で全ての人類を支配しようと企む野心家。
アマンテの裏切りにより死んだと思われていたが、後にバフラムと組んで再び戦場に姿を現す。だが「セルフバインダーシステム」に干渉しすぎたせいで自らの意志を制御できなくなり自滅した。
【登場作品:Z.O.E2173〜TESTAMENT】